今回も公務員を辞めたいと思うようになる理由について説明していきたいと思います。
前回は公務員の将来性への不安を中心に話しましたが、今回は、公務員ならではの人間関係や年功序列制度を中心に公務員を辞めたいと思うようになる心情を考えていきたいともいます。
実は休職率が高い公務員
みなさんは公務員の休職率が意外と高いのはご存じでしょうか??
実は鬱などの精神的な理由から休職している公務員が結構いるのです。
参考に公務員の休職についてまとめていただいているブログがありましたので載せておきますね。
もちろん公務員の休職制度が素晴らしいため、気軽に休職できる、という点も少なからずあると思います。
手厚い病気休暇が負の連鎖を起こしている?
公務員の病休(病気休暇)は非常に素晴らしいです。
ケガや身体的な病気はもちろん、心の病気についてもものすごい手厚い休職制度となっています。
仮に1年間休職しても一定の給料は保障されますし、
休職期間満了になりそうであれば、また職場復帰をし、数か月程度働くことにより、休職期間がリセットされ、
再度休職をすることも可能です。もちろん休職手当も元通りとなります。
繰り返しになりますが、そのような公務員ならではの病気休暇があるため、気軽に休職しやすい環境が整っていることが、
公務員の病気休暇の多さに結びついているのは間違いありません。
やっぱり人間関係が煩わしい
しかし、確かに公務員の職場は結構病みやすい環境なのかなとも思います。
公務員の職場って結構人間関係がどろっとしていて、世界が非常に狭い傾向にあります。
仕事が暇だからなのか、飲み会なんかも非常に多いですし、そういった場ではかならず職場の人間関係や人事関係の話が持ち上がったりします。
あいつはああいうやつだ、とか、あいつはこういう噂がある、などといった中学生みたいな話題でキャッキャすることが非常に多いです笑
仕事が激務で病んだり、住民から毎日罵倒されて病んだりする人もいますが、公務員の病気休暇(うつ休職など)は圧倒的に人間関係の影響が多いのではないかと思います。
何が言いたいかというと、それだけ人間関係がどろっとしていると、その場にいること自体に嫌気がさしてきたりするんですよね。
それが嫌になって、公務員を辞めたい、公務員から民間企業へ転職したい、というような気持ちが芽生えてくるのかなと思います。
こんなどろっとした環境に加えて古い古い古い古い(書き足りないくらい)年功序列の世界であるわけですからね、、
本当に嫌になる人はとことん嫌になる環境なのです。
今回は、公務員の人間関係を中心に、公務員を辞めたくなる理由について話をしてきましたが、次の記事では、年功序列の部分を細かく見ながら、説明していきたいと思います。